Adobe社はAdobe Reader/AcrobatとFlash Playerに脆弱性が見つかった
としてセキュリティアドバイザリを公開。クラッシュを引き起したり
攻撃者にシステムを乗っ取られる可能性もあり危険度は4段階中で最も
高いCritical指定。Adobe Reader/Acrobatに対してこの脆弱性を狙った
攻撃が発生しているとの報告がある。
Adobe Readerでは、Windows/Macintosh/UNIX版Ver.9.xに脆弱性が存在し、
最新Verの9.4も影響を受ける。この脆弱性は、同ソフトとともに配布
されている「authplay.dll」コンポーネントに存在。Adobe Systemsは
セキュリティアドバイザリの中で同コンポーネントを削除するなどの
緩和策を紹介しているがFlashコンテンツを含むPDFファイルを開いた際に
クラッシュやエラーが発生するといった影響がある。
修正パッチは11月9日までに提供できる見込み。Adobe Reader/Acrobat
については11月15日の週となる見込み。
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