能登の美好食堂で日替わりランチ弁当をいただきました♪

能登 美好食堂

能登町の美好食堂 石川県鳳珠郡能登町柳田


こんにちは、Mayaです。

この日の能登町も、早朝から青空が広がる快晴!
冬能登ドライブの2日目です:-)

能登半島、内浦の赤崎海岸や比那海岸、布浦の港にある船小屋などの海沿いをドライブした後に、
能登町柳田にある美好(みよし)食堂でランチタイム。

美好食堂は能登町の柳田、ちょうど柳田庁舎の斜め向かいにあります。

お店前が駐車スペースで、その分奥まって見過ごしそう。
クルマを駐め、美好食堂の白い暖簾をくぐると、
「いらっしゃいませ~」と、お店のお姉さんが、元気な声で迎えてくれました。

美好食堂に到着したのが、13時過ぎ。
ランチ時の時間帯がちょうど終わって、落ち着いた頃でしょうか。
店主のお父さんが、地元のお客さんと楽しそうに話をしてました。

能登町の美好食堂 店内です

店内は老舗割烹の様な、カチッとした美しいカウンターが並び、テーブル席は6つ、その奥には小上がり座敷席がありました。
こじんまりした控えめなお店外観からは想像できないほど、美好食堂の中は広々です。
おひとり様でも、団体やファミリーも対応できる、使い勝手の良いお店ですね。

能登の美好食堂 店内小上がり座敷です

店内は、清潔感にあふれたシンプルな空間で、居心地がとても良いです。(yωy*)
各テーブルの間隔も広々としています。


能登の美好食堂メニュー


美好食堂 能登のメニューです

壁の美好食堂のメニューです。

カテゴリー別に、整然と並べられたメニュー。
店内の清潔さといい、こんな箇所に真面目な職人気質を感じます。

さて、今日は何を食べようっかなぁ~。
このオーダーを決める時間が幸せ:-)

うどん・そばが350円から、丼物は600円からと単品系はとてもリーズナブル。
ほかに、ラーメンやオムライス、カレーなど洋食系もあります。
定食系は1300円からなので、食堂にしては高めの設定。どんな豪華な定食なのかしら?

その答えは、アトでわかりますw

能登の美好食堂ランチメニュー日替わり弁当です

メニューの横を見ると、美好食堂のオススメ「日替わりランチ弁当」の手作りポップを発見。
唯一の、ランチメニューです。

栄養・バランス・ボリュームは、まちがいなし!の謳い文句と、750円という価格に惹かれ、
「ランチ、まだありますか?」と訪ねたら、店主のお父さんから「日替わりランチ出来るよ~!」とウレシーお返事が。

では、美好食堂のオススメ日替わりランチ弁当を頂くことにしましょう(*´艸`)
それから、連れはオムライスを注文♪

能登の美好食堂 店主オススメ「日替わりランチ弁当」750円


15分ほどで、お姉さんが日替わりランチ弁当を運んでくれました。


能登の美好食堂 日替わりランチ弁当です

わぁ~!
確かに、栄養バランスが良さそう!
そして豪華!

豚しゃぶに、白子煮付け、イカと大根の炊き合わせ、牛肉うま煮など、ほっこりする、能登らしい手作りおかずが盛りだくさんです。
そして、魚のつみれが入ったお味噌汁。このお弁当が750円って、お得すぎ、CP率は抜群ですっ!(*゚Д゚*)

能登の美好食堂 日替わりランチ弁当の内容です

どのおかずも丁寧に手作りした感じで、味がしっかり決まってて、ご飯に良く合います。
おかずの組合わせは、色んな味・食感が楽しめる様に工夫されています。(*´艸`)
味が、とっても染み込んだイカと大根の煮物、とても美味しい~。

気さくなお姉さんから「どこから、いらしたんですか?」と訊ねられ、
そこから、美好食堂店主のお父さんも私達の話の輪に加わり、話が弾む弾む~!(笑

地元、能登柳田で採れた「葉わさび」も、特別に出してくれました。(写真右下)
この葉わさび、見た目と違い食してみると、とっても辛い。鼻にツーンときます。
せっかく、ご厚意でいただいたので辛かったけど・・ガンバって完食しました;)

これでも辛くないほうだって、お父さん達は言ってましたが…
お酒のアテやつまみに、最高なんだそうです。


美好食堂のオムライス 700円


美好食堂のオムライスです

ボリューム満点な美好食堂のオムライス。
画像からは、解りにくいかもですが通常の1.5倍ほどの大きさです。

玉ねぎと鶏肉が入ったチキンライスが、家庭的な安心の味。
チキンライスが包まれる薄焼き卵が、厚めなのが美味しい!

ちょっと意外だったのが、ケチャップの代わりにデミグラスソース添えでした。
この時は不在でしたが、息子さんのアイデアなのかな?

美好食堂のオムライス、お奨めです!

能登 美好食堂の歴史


美好食堂 能登の店内様子です

七尾の美好食堂本店(現在は閉店)で修行した店主のお父さん。
22歳の時に独立し、昭和38年に柳田村(現・能登町柳田)に美好の名を受け継いで、
現在の"美好食堂"を創業したそうです。

その後、息子さんが能登へ帰ってきたのを機に、店舗を建て直し、
現在は、家族で食堂を経営されているとの事。

当地で美好食堂を創業当時、ラーメンを出前で持って行くと、
「砂がラーメンに混ざってる!」と、怒られたことが良くあったそう。

もちろん、ラーメンに砂なんて入れるはずもなく。。

その時代、能登の柳田村ではラーメンを食べた事がないお年寄りが多く、コショウの存在を知らなかったんですって。
うどん・そばしか食べた事がない能登のお年寄りにとって、ラーメンやコショウの存在は驚きだったんでしょうね。

お父さんの色々な昔話やエピソード、ホントに面白かったなぁ:D
他にも、たくさんお話しが盛り上がったんですが、残念ながらBLOGには書けません(笑


BTW:それにしても、同じ店名の『みよし食堂』に縁があります!

名古屋の円頓寺商店街で偶然、見つけた味噌煮込みが美味しいお食事処みよし。
http://in-a-tranz.net/weblog/log/eid2300.html

ココはスマップが偶然、立ち寄って一躍有名になってしまったお店。

もう一軒のみよし食堂は広島の立町にある中の棚商店街の
みよし食堂です。
http://www.nakanotana.jp/shop/miyoshi.html

繁華街のド真ん中、その裏路地的な場所で営業するお店。

そして今回、能登町の美好食堂です:-))

能登の美好食堂の歴史ある灰皿です

店内に置いてあるレトロな灰皿は、旧美好食堂本店から譲り受けた当時物との事。
・・ということは、50年以上前ですね~ スゴいなぁ。

そして電話番号が、なんと3桁!!
3桁の電話番号が存在したこと自体、とっても驚きました。

たくさん、店主のお父さん・お姉さんからお話も出来て、終始ずっと笑顔、
とっても楽しい能登でのランチタイムを過ごせました♪

帰り際、お姉さん(息子さんのお嫁さんなのかなぁ?) が、
「夜も居酒屋として営業してるので今度は是非是非、夜にも来て下さいね~♪」と言ってくださいました。
確かに、美好食堂の夜も楽しそう!


あ~ぁ…
能登ドライブから帰ってきて、この記事を書いていたら、美好食堂にまた行きたくなりました。
お弁当に添えられていたお吸い物、美味しかったなぁ。お出汁の香りがとても良くて、忘れられない・・・

能登で、50年以上ずっと続く美好食堂には、それなりの理由がありました。

絶対、うどんとかも美味しいだろうな。

美好食堂

TEL0768-76-0127
住所:石川県鳳珠郡能登町柳田梅134-5
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:第2・4日曜日
駐車場:お店の前に3台有り

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能登の美好食堂店内Googleストリートビューです。



能登町の美好食堂Googleマップです。

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