アメリカ人がデザインする日産車インフィニティのQX80

アメ人がデザインする日産車インフィニティのQX80

北米向けにデザインされたインフィニティのQX80


ウエストフィールドUTCモールに、インフィニティのQX80が展示されていました。
Moossyニッサンの在庫車ですが、セールスマンは常駐していません。

アメ人が主体でデザインをすれば、日産車もここまで輝きます。

インフィニティQX80の日本語公式ホームページです。
https://ja.infiniti.com/vehicles/qx80.html


インフィニティのデザイン言語「Artistry in Motion」を統括するのは、
キューバ系アメリカ人デザイナーのアルフォンソ・アルバイサです。

このインフィニティQX80は、ボリューム感のあるシルエットと、
誰もが理解出来る、分かり易いダブルアーチグリルが特徴。

日本人デザイナーが、線を引くと最大公約数的な没個性デザインが生まれ、
アメ人が線を引くと、分かり易く単純明快なラインが出来上がります。

インフィニティQX80のリアデザイン

QX80に不要な日本テイストを後付けした感


但し、日本車で有ることの言い訳エッセンスも、QX80には豊富に散りばめられていて、
ヘッドライトは、「竹林」をモチーフにしたマルチエレメントLEDだそう・・

日本の「おもてなし」から着想を得たという、INFINITI Light Path(ウェルカムライト)は、
無理矢理、日本テイストを後付けした感じで、めちゃくちゃカッコ悪い・・。

日本人の価値観をアメ人に押し付ける悪い癖は、変わっていません。
どうして、黙ってられないかなぁ。

こういうインチキ詐欺師のような、無理矢理感が消え去ればインフィニティの
ブランド力もUS(北米)で認められるように変化するはずです。

フロントとは対照的にリアのテールデザインは、一目瞭然なアメ車的。

テールライトは300個以上の高輝度LEDを用い、キラキラと水面に映る、
波の反射を模してデザインしたとのこと。分かり易い、アメ車感が出ています。

きっと、US側のデザイナーが絶対に譲らなかった箇所だと推測されます。

売上が好調なインフィニティQX80の要因


エクステリアデザインから極力、日本車っぽさを消し去った
インフィニティQX80の売上は好調です。

これまでのインフィニティだと、エクステリアデザインは何となくアメリカ的な迫力、
インテリアはメルセデスやBMWを意識した欧州的モダン、
それらに日本的演出が加わるため、統一感がバラバラでした。

思いきって、アメ車に寄せてきたQX80。

北米(USとカナダ)は勿論、中東の富豪にも好まれて、
湾岸諸国(サウジアラビア、UAE、カタール、クウェートなど)や
中央アジア、そしてヨーロッパ諸国と一部のアジア市場に輸出されています。

九州工場で生産されているインフィニティのQX80


日産の九州工場で生産されているインフィニティのQX80ですが、
最大公約数が大好きな日本国内では当然、販売されていません。

上層部の「こんなバカでかいの売れねーよ」
この一言です。

このマーケティングの甘さと市場要求との乖離が、今の日産を表す全て。
日本国内での存在感を示すフラッグシップ不在は、ブランド力の弱体化を加速化させています。

Webデザインも同様に、マーケティングを誤るとデザイン自体が破綻し、
全く機能しないウェブサイトになってしまいます。
これに気づかない、Webサイト制作者のナンと多いことか・・

IN-A-TRANZでは、独り善がりなWebデザインにならぬ様、多方面からウェブマーケティングを取り入れています。
常に、お客様視線、顧客目線でのWebデザイン構築を心がけています。

日産のマーケティング戦略と国内市場の嗜好のズレを象徴する、QX80でした。

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感謝祭(Thanksgiving Day)とXmasツリーの季節

感謝祭(Thanksgiving Day)とXmasツリーの季節

感謝祭(Thanksgiving Day)とXmasツリー


感謝祭が近くなると、ホリデーシーズンの始まりです。

11月になると街中には、Xmasツリーが出現します。
どこへ行ってもXmasソングが聞こえはじめます。

米国内では、感謝祭前は公共交通機関は大混雑。
サンディエゴ空港は、この3日間で58万人が利用するだろうとの事。

この感謝祭(Thanksgiving Day)は、アメ人にとって節目の行事で、
PBに住んでいる友人達も水曜から日曜までは休暇を取って実家へ帰ります。

わたしは、Thanksgivingだからといって日本へ帰る訳も無く、
PB(パシフィックビーチ)でノンビリと過ごすつもり。

メインランドに来た当時は、知り合いのアメ人の家へお邪魔して
感謝祭を満喫していましたが、今はもうイイという感じ(笑

毎年、この感謝祭当日の雰囲気が好きです。

住んでいるコンドからは、人の気配が消えてPBの街中もガラガラ。
当然、普段は営業中のお店も休業が殆どで、人もまばらなPB。

プールもジャグジーも一人占め状態。
どこへ行っても渋滞もなく、ガラガラ。

「ブーン、ブーン」とブロワーの音が近づいてきました。

コンドのスタッフはメキシコ人で普段通り、仕事をしている様子。
「感謝祭、帰らないの?」と。
日本人だからと、答えると納得の様子。
彼は、チワワだからチケットが高額で帰らないとのこと。

So-Caliに住んでいて年に一度だけ経験できる、静寂なひとときが好きです。

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自己主張が出来るアメリカ人と出来ない日本人

自己主張が出来るアメリカ人とFuck Trumpサイン

自己主張が出来るアメリカ人とF*ck Trumpサイン


このエリアは名前は伏せますが結構、保守的な人達が集まるエリアです。

打合せの帰り道、見上げたテナントビルに"F*ck Trump"が。
荷造りテープをちぎって貼った様子がわかります。

このサインを見てわたしは、過激なアメリカ人とは感じません。

何故なら、アメリカ人と日本人の自己表現には文化的な深い違いがあるから。
USでは「主張すること」が個人の尊厳と自由の証とされ、
日本では「控える・我慢すること」が調和と成熟、美徳とされる違いです。

USでは「自分の意見を持ち、それを表明すること」が教育でも社会でも奨励されます。

これは、民主主義の根幹で政治的意見を公然と表す行動(例:窓に「F*ck Trump」と貼る)ことも、
自然で普通の自己表現の一形態として、USの社会では容認されます。

教育とメディアの影響


USの小学校では、ディベートやプレゼンが重視される教育です。
メディアでも「自分の声を持つ」ことがヒーロー像として良く描かれます。

もし、自己主張しないと「存在していない」と見なされることすら。

社会的リスクよりも自分


たとえ職場や公共の場でも、政治的・社会的な意見を表明することが
「勇気ある行動」として評価されることが多いのがUSです。

こういうのって日本人は信じられないですよね?

保守系な政治家に多額の献金を行っている、企業で働いていると仮定して
「高市のクソが!」なんて絶対に言えません。即、左遷と嫌がらせです。

日本人の美徳


日本人は「空気を読む」、「相手を立てる」、「波風を立てない」ことが美徳とされ、
自己主張は、単なる「わがまま」、「空気を読めない奴」と変人扱いです。

わたしがUSに暮らして感じるのは、教育が違うだけで人格が変わります。
日本の島国という閉鎖的な教育環境と、戦前から変わらない社会構造の影響が大きいと感じます。

幼稚園、小学校から徹底した集団行動の強制や協調性が教育では重視され、
意見の違いよりも「みんなが一緒、仲良し」的な、一致を強制される傾向が。

職場でも「上司の意向」は絶対で、「部署の空気」に従うことが絶対条件、
円滑な人間関係の鍵です。
自己主張なんてとんでもなく「察してもらう」ことや「遠回しに伝える」ことが多く、
明確な反対意見を表明することは、異端児のレッテルを貼られ変人扱いです。

我慢や沈黙が美徳とされるのは、戦前と同じ。

USと日本どちらも「文化的な合理性」


USと日本、違いは「どちらが優れているか」ではなく「どの価値観を優先するか」の違いです。

・USでは「沈黙=無関心」と見なされ、日本では「沈黙=配慮」と解釈される。
・USでは「主張=誠実」だが、日本では「主張=自己中な奴」と受け取られる。

そんな、最悪な日本でもSNSやUS帰りの若者コミュニティが創るカルチャー文化を中心に、
我慢や沈黙を美徳とする自己表現のスタイルが少しずつ変化しているのを感じます。

強いZ世代とデジタルネイティブ文化


Z世代(90年代後半〜2010年代前半生まれ)は、スマホとSNSが当たり前の環境で育った世代。

Xやインスタ無くして生活は成り立たず、SNSは彼らにとって
インフラの一部、日本でも自己表現の場として日常的に使われます。

最近の日本人の若者は、自己肯定感や多様性を重視する価値観が強く、
「空気を読む」より「自分らしさを出す」ことが評価される傾向が。

少しずつ変化してきている日本人を感じます。
彼らの中から将来、首相となる人が誕生する日本が楽しみです。

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