激減してしまったSo-Caliのチカーノ達
チカーノ独特なローライダー文化やファッションも影が薄くなっている昨今
サンディエゴは、TJ(ティファナ)と接しているだけあってメキシコ人は日常に完全に溶け込んでいます。
街中のサインや、バスの車内案内･ATMなど英語とスパニッシュが併記されているのは、もはやデフォルト。
チカーノだらけのローガンハイツエリアに行けば、もはやUSとは思えず、メキシコに居る錯覚さえするほどでした。
2003年くらいまでは、何とかTJとSDの行き来はスムーズでした。
しかし9/11の影響で年々、San YsidroとTijuanaのボーダーを通過する時間が増大し、2012年以降は2～3時間は当たり前！5～6時間掛かる事もあります。
わたしの周りに居たチカーノの友達も、一人また一人と続々、故郷であるSDを離れ、メキシコ各地へと散らばっていきました。
さらにハイドロやエアサスを組み込んだローライダー自体の数も激減し実用的な燃費の日本車やハイブリッドに乗り換えるチカーノも。
チカーノ独特なローライダー文化やファッションも影が薄くなっている昨今です。
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