映画「悪人」祐一の家ロケ地を訪問しました。
長崎県平戸市堤漁港にある映画「悪人」祐一の家ロケ地を訪問。 | 金沢から長崎への旅No.7
こんにちは、Mayaです。(。・ω・。)ノ
→前回の記事です。
西海国立公園川内峠の展望台 | 金沢から長崎への旅No.6
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平戸大橋からクルマで約1時間。
平戸島の南部にある、堤漁港に到着しました。
平戸島南部には、墓石の上に十字架が乗せられた平戸島独特のお墓や、
古くからの家屋、田舎の漁村らしいニッポンの風景が広がっています。
観光地化された平戸市街地に比べ、昔ながらの島の暮らしがそのまま残っています。
堤漁港に到着したのは正午近くでしたが、まったく人の気配を感じません。
堤漁協の前を歩いて行くと、山の斜面に沿って建てられた古い家々が見受けられます。ここ一帯が集落になっているようです。
段々畑のような石垣の上に立てられた黒い板張りの家は、まるで海を拒絶するかのように
海岸に面する部分は、全て板張りとなって塞がれていました。
クルマが通る事の出来ない細い坂道の左側に見える家屋は、映画「悪人」のロケ地となった場所。
吉田修一の小説「悪人」を基とした映画の主人公、清水祐一の家として使われました。
今回、長崎を訪ねるキッカケになった、鄙びた漁村の光景です。
映画「悪人」ロケ地になった祐一の家は、何も変わらずそのままの状態でした。
現在も一般の方がお住まいになっているので、迷惑がかからない様に、外から遠巻きに眺めます。
コの字に配置された祐一の家は、海側の一番手前が台所や水回り、
一番奥が住居で、その2つの建物をつなぐ様にお風呂とトイレに別れています。
映画「悪人」の中で祐一が使っていた離れのお風呂もそのままで残っていました。
あたりは全くの無音。
いままで見た事がない、映画のセットの様な集落を歩いていると、時間が止まったように感じます。
画像は毎朝、映画「悪人」で土木解体作業員の祐一が現場への迎えのマイクロバスに乗り込む場所。
ちょうど集落の入口になる場所です。
まだまだ日本には、私の知らない世界があるんだなぁと強烈な印象をうけた平戸島堤漁港付近の風景でした。
さて、これから平戸島の北へ向かいます。(続く)
→金沢から長崎への旅 INDEXページです。
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