Webブラウザとは?ホームページ制作・運営の基礎知識と代表的ブラウザ
Webブラウザとは?【ホームページ制作・運営の基礎知識】
Webブラウザとは、パソコンやスマホなどでWebサイトを閲覧するためのソフト (アプリ) のことです。
例えば、パソコンで何かを検索して調べ物をするときは、必ずブラウザを経由してホームページを閲覧しています。
2020年Webブラウザには、どんな種類がある?
Webブラウザには、多くの種類があります。
代表的なブラウザだと
・Google Chrome (クローム)
・Mozilla Firefox (ファイヤーフォックス)
・Apple Safari (サファリ)
・Microsoft Edge (エッジ)
・Microsoft Internet Explorer (インターネット・エクスプローラー)
・Vivaldi (ビバルディ)
などが挙げられます。
Webにあまり詳しくなくても、実際に聞いたことのあるブラウザ名があったのではないでしょうか?
特に、Chrome、Firefox、Safari、Edge、IE の5つは主要ブラウザと呼ばれ認知されています。
ChromeやEdge、Firefoxなど、主要ブラウザの特徴
1. Googleが開発したGoogle Chrome
Chrome は、Google社が開発提供していて、Windowsはもちろんのこと、アップルのMacやiPhone、Android搭載スマホでも利用できるクロスプラットフォームのWebブラウザです。
拡張機能が豊富でカスタマイズ性が高く、近年主流となっているWebブラウザです。
Googleアカウントさえあれば、素早く簡単に同期ができるため、異なる端末でもスムーズにサイト閲覧できます。
2. ネットスケープから続くMozilla Firefox
Firefox は、Mozilla (モジラ) が開発提供しているWebブラウザで、別名「火狐」とも呼ばれます。
祖先を辿れば、古くはネットスケープナビゲーター(通称ネスケ)という
インターネット創世記の代表的なブラウザが元祖です。
動作が軽快で表示スピードが速く、かつカスタマイズ性が高い!昔からコアなファンを持つブラウザです。
モバイル用のアプリもありますが、PCで利用している人が多い印象を受けます。
Mozillaといえば、メールソフト「Thunderbird (サンダーバード)」も有名です💌
3. アップル社が開発したSafari
Safari (サファリ) は、Apple社が開発提供しているWebブラウザで、アップル製品のiPhoneやMacに標準搭載されています。
サイト閲覧時の個人のプライバシーを保護するセキュリティ機能が優秀です。
4. IEの後継ブラウザEdge(エッジ)
Edge (エッジ) は、Microsoft社が開発提供しているWebブラウザで、
Internet Explorer (IE11) の後継としてWindows10 に標準搭載されています。
5. マイクロソフトのInternet Explorer
Internet Explorer (インターネット・エクスプローラー) は、Edgeと同じくMicrosoft社が開発していたWebブラウザです。
Win95以降から長らくWindowsの標準ブラウザとして使用されていましたが、IE11が最終Verとなり現在は開発は終了、後継のEdgeにその座を譲りました。
他のブラウザと違ってIE独特の挙動や仕様があり、その対応のために技術者は時間を費やされることが多く、Web業界から毛嫌いされることもしばしば。💦
事実、わたしもWebサイト制作時に動作・表示確認のために利用しますが、それ以外はほとんど使っていません。😟
6. 超軽量な新鋭ブラウザVivaldi
Vivaldi Technologies社によって開発され2016年にVer1.0が利用開始となり、他と比べると新しいブラウザになります。
後発ブラウザだけあって超軽量な動作が特徴でChromeの拡張機能が使えます。
頻繁なアップデートでバグもほとんど無く、お勧めのブラウザです。
Opera 創設者の1人であったアイスランド出身の Jon Stephenson von Tetzchner 氏を筆頭に開発されたWebブラウザで、Opera愛用者に人気です。
タブ・メニューバーの位置変更や、自分好みのカラー指定で概観を変更できたりと、
多用なカスタマイズが可能で、こだわりが強いヘビーユーザーにおすすめ。
ソフトも軽量でサクサク表示されます。
日本で人気のブラウザは? 2020年最新 - 日本のブラウザシェア率
ブラウザ、OS、検索エンジンなどのシェア率が、ほぼリアルタイムで確認できる統計データサイト
「StatCounter Global Stats (スタットカウンター・グローバル・スタッツ) 」によれば、
現在日本で一番利用されているブラウザは Google Chrome で、そのシェア率は 48.52% とのこと。
※ 2020年10月28日調査 - 直近12ヶ月(2019年9月~2020年9月)
全プラットフォームで抽出 (デスクトップPC・タブレット・モバイル)
だいたい2人に1人の割合で、Chrome のWebブラウザを利用していることになりますね。
世界的にも高いシェア率を誇るクロームですが、
Android端末の普及に伴い、日本でもかなり利用されるようになりました。
2番目に多く利用されているのはAppleのSafari、それ以降はEdge、IE、Firefoxが続いています。
自分に合ったブラウザを探して、快適なネットライフを送ろう
今回ご紹介したブラウザは、すべて無償で利用することができ、お使いの端末のOSに対応さえしていれば
インストールしてすぐに利用が可能です。
色々試してみて、あなたにとって使い勝手の良いブラウザを探してみましょう。(。・ω・。)ノ
金沢市のSEO対策とホームページ制作会社 IN-A-TRANZ ウェブデザイン事務所のホームページです。
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