Fam Martで1960年式ポンティアックのボンネビル。

日曜午後、Fam Martで1960年式ポンティアックのボンネビル
日曜午後1時、Fam Martのゴールデンタイムに見かけた、
ストレートボディの1960年型ポンティアックのボンネビルです。
ガソリン高騰と異常な保険料で、この年代のアメ車を個人所有するのは、
一部のビリオネアの特権になりつつ、もはや一般市民は手が出せません。
オーナーのチカーノは、仲間やファミリーから手厚い援助を受けて
現代でこのクルマを維持させ、実際に走らせることが出来ています。
1960年型ボンネビルのデザイン特徴
1960年型のボンネビルは、1950年代後半から1960年代初頭にかけて流行った、ソニックデザインの流れを受け継ぎ、流線型のボディラインと柔らかな曲線美、
そして大胆なクロームアクセントが特徴なエクステリアデザインです。
フロントグリルは、逆スラントが特徴的デザイン。
ヘッドライト周りは、メッキ加飾が配置され眩しく光り輝いています。
リアのテール部分は、上品なラウンドエッジのデザインが採用され、
力強さに優雅さをプラスしたエクステリアデザインが特徴的です。
ボンネビルのV8エンジン
この1960年型ボンネビルのV8エンジンは、389(6.4リッター)で、トライパワー搭載車(3基の2バレルキャブ)で独特の吸気音がシビれます。
それ故、オーナー曰わくガスイーターを通り越し、ガス垂れ流し状態だそう。
フルサイズのアメ車らしいボディ
アメ車が肥大化して、一番デカいボディサイズだった時代のボンネビル。長さは5500㎜、幅は2050㎜です。
2000年代以降、アメ車の小型化に合わせて駐車場の1台あたりスペースが小さくなりました。
フルサイズのアメ車が余裕で駐車することが出来る駐車場は、ほとんど皆無。
ここまでデカいとPB(パシフィックビーチ)周辺では、日常使いは不可能です。
典型的なソニックデザインのエンブレム
この年式の特徴的なソニックデザインのエンブレム。
クロームメッキの加飾に注目しがちですが、ボディ調和するようにデザインされています。
ポンティアックのブランドイメージに合わせ、流麗なスクリプトフォントが使われ、
他のGMブランドと差別化すべく、エレガントな印象のエンブレムです。
但し、ボディサイドを貫くメッキのアローモールが存在しなければ、
この位置(フロントフェンダー)にエンブレム設置は、不可能でしょう。
こういう部分は、ウェブデザインと似通っておりデザイン破綻に繋がってしまいます。
いつまで、Fam Martにローライダーが集まって来るのか予測不可能ですが、
自分の目で見て、V8から出る排ガスの香りとエキゾーストノートを感じれることに感謝です。

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