日本より高くなってしまったアメリカのガソリン価格
日本より高くなったアメリカのガソリン価格
過去に何度もアメリカのガソリン価格が高くなってきた・・と、
書きましたが、とうとう日本のガソリン価格より高額になってしまいました。
ここで改めてガソリンの販売単位のおさらいです。
アメリカのガソリンは1ガロン単位。
つまり1ガロンは、リッター換算で3.78541リットルです。
昨日現在、レギュラーで最安のガソリン価格が、5.99ドル。
これを円換算すると約879円で、1リッターあたり約232円です。
ピザの価格もガソリン価格も日本よりアメリカの方が高くなってしまいました。
※参考記事
日本より高くなってしまったアメリカのピザ価格
https://in-a-tranz.net/weblog/log/eid3026.html
因みに・・
2000年なら郊外の安売りガソリンスタンドで1ガロン99セントでした。
まぁ、これは激安で平均的なガソリン価格なら2000年で1.25ドル。
今のレートで1ガロンが約183円で、1リッターで約48円です。
当時、日本人のわたしにすればガソリン価格は激安と感じ、ガスイーターで
ガソリン垂れ流し状態のV8で5.7Lの古くバカでかいアメ車に乗っていました。
ガソリン価格が上昇する度に、アメ人達は国際紛争や中東情勢のせいだと思い込み、
やがて落ち着けば、いずれガソリン価格は下がるだろうと楽観視していました。
現在では違います。
もう、2度とガソリン価格は下がらないだろうと観念したのか、
街中で、V8サウンドを聞く事は激減しました。
60年代や70年代の古いフルサイズV8に乗れるのは、
ガソリン価格など関係無い、今や一部ハイソサエティです。
2000年代なら低所得者層のアメ車が・・
高くなってしまったガソリン価格の影響で、10年落ち20万マイル超えの
日本では廃車になる様な古いプリウスが高値で取引されています。
走行距離が長いアメリカでは、EVより遥かに人気があるハイブリッド車は、
バッテリー等を汎用品に積み替えリビルトし販売され大人気です。
こういう背景から、多くのアメ人が強くて豊かだった頃のアメリカへの回帰を望んでいます。
時代が確実に変化している事を感じる、昨今です。
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