デザインの共通化戦略で成功したエルカミーノとカプリス

デザインの共通化に見る、シボレーのエルカミーノとカプリス

デザインの共通化に成功したシボレーのエルカミーノ


モールに駐まっていた1台のシボレー。
70年代後期から80年代にかけて誰もがシボレーと認識するデザインです。

遠目からパッと見た時、「今じゃ珍しくなってきたなぁ~カプリス・・」と
思ったのも束の間、近づいていくとリアに広大なベッド(荷室)を発見!
カプリス顔と思ったグリルデザインは、シボレーのエルカミーノでした。

近づいてもう一度良く見ても完全にカプリス顔のグリルデザインです。

当時、生産効率を上げる為にデザインの共通化がGMグループ内で行われていましたが、
デザインに違和感を感じたり無理矢理だったり・・
結局はデザイン自体が破綻してしまい、歪なデザインでした。

ただ、このエルカミーノのグリルデザインは完璧にスワップ!

カプリスが持つデザインの秀悦さを、見事にエルカミーノに引き継ぎ足りないエクステリアデザインを補完しています。

プラットフォームが共通なのか要因の一つでしょうが、アメ車の中でも異彩を放つエルカミーノのエクステリアデザインに見事に溶け込んでいます。

一般の方には中々理解出来ないでしょうが、ここまで見事にデザインの共通化を成し遂げる事は難しく、デザイナーの苦労が目に浮かびます。

ウェブデザイン制作でも全く同じ。
サイト閲覧者に違和感を感じさせない、このGMデザイナーの様な高度なユーザビリティで意識させないウェブデザイン制作をIN-A-TRANZは常に意識しています。
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