ティファナボーダーでいつも会う5歳のストリート・チルドレン
5歳のストリート・チルドレン
ティファナのボーダーにいつもいる女の子。
US側に戻る人々を追いかけてクォーター(約25円)をねだります。
小さな腕にはコークのボトルとガムとトルティーヤ。
夜中の3時にUSへ戻る深夜でさえ、この女の子を見かけます。
可哀相と思いお金を渡したいキモチをグッと堪えてUSへの帰路を急ぎます。。
以前、アメ人の友人から「その、お金が彼らを荒廃させている!!」と
強く非難された言葉を思い出し・・・。
女の子の後方には薄汚れた60歳位の鋭い目つきをした老婆が物陰から
睨んでいるのが見えます。。。
一瞬の情けが日本人のエゴと見られている事に恥ずかしくも感じました。
1999年当時と比べて確実にアメリカ人の日本人に対する信頼や尊敬と
いう見方は無くなってしまったとつくづく感じます。
彼らも日本を良く知らない(戦争放棄や自衛隊の現状)ことにも一因はあるでしょうが・・
金で何でも解決しようとする民族と見られる事は残念。。
この現実に、余計なコメントは必要ないでしょうが静観するしかない
自分自身も正直、本当に日本人として情けなくなります。
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