ローライダーで流行ったバンパーに取り付けるカーブフィーラー

バンパーに取り付けるカーブフィーラー

バンパーに取り付けるカーブフィーラーとは?


カーブフィーラーとは?
日本では一部のローライダーを除いて知られていないカーブフィーラー。

カーブフィーラーは、バンパー下端に取り付けて駐車する際に駐車場の縁石や
車止め等々がボディに当たる前に音で知らせてくれるアイテムです。

2本の棒がV字でバンパー下部から突き出ているのが、カーブフィーラーです。

特に60年代、70年代の巨体になったアメ車は運転席から対角線上の
バンパー下部は完全な死角で、駐車の際には全くもって見えません。

そこで、このカーブフィーラーを取り付ける事で駐車場の車止めや
障害物に接触すると音で知らせてくれ、ボディを擦る事から回避します。

※カーブフィーラーの現物です。
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例えば、USのストリートパーキングで良くある光景の縦列駐車で、
ギリギリまで路肩へ寄せて何度も切り返して駐車位置を決める際、
路肩の縁石に寄り過ぎれば「ガリッ」とホイールを擦ってしまいますが
カーブフィーラーが有れば、擦る前に音で知らせてくれ回避出来ます。

当時のクルマは、金属バンパーなのでカーブフィーラーが縁石を擦れば
その振動音と擦った音がフェンダーやボディを伝わりしらせましたが
今のウレタンバンパー主流な現代のクルマでは当然、無意味です。

現代ではコーナーセンサーが有るのでカーブフィーラーは不要です。
日本でもコーナーポールという老人ご用達のアイテムがありましたね。

カーブフィーラーが現役だった頃は50年代、60年代で2021年の現代では
レトロなアイテムとしてローライダーのドレスアップとして使われます。

たまにクラーゲンやペップボーイズの様なオートパーツ屋さんで見かける事も
有りますが、カーブフィーラーの店頭商品名は"カーブインジケーター"です。

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