飽きられてブレまくりなスターバックスコーヒーの現状
飽きられたブレまくりのスターバックスコーヒー
創業者の強い意志で、USでは珍しかった濃いコーヒーを
全米で広めたスターバックスコーヒー。
それまでコーヒーと云えばドーナツ屋で買う、フレーバーの効いた
大容量の薄いコーヒーを買うのが一般的でした。
2000年頃から急増したスターバックスは、本当のエスプレッソを
アメ人に広め、缶入りや瓶入り飲料は絶対に販売しないという、
固い決意のコンセプトで、少しずつ認知されていきました。
はじめは、スーパーマーケットの一角でのワゴン販売店を良く見かけました。
レジを出るとスターバックスの香りに誘われて、ドーナツ屋の
コーヒーに比べて、およそ倍額のコーヒーが良く売れていました。
ワゴン店からモールの一角でテナント店となり、更に客足が増えると
モール内で独立した店舗を構えドライブスルーも併設されました。
この辺りから怪しくなってきたスターバックス。
絶対に販売しないと宣言していた瓶入りや缶入り飲料をスーパーで
販売しはじめ、コーヒー豆を包装するパッケージが変わりました。
露骨なコストダウンでコーヒー豆を包装するパッケージは、アルミ製から紙製となり品質はガタ落ち。
スーパーで買う安いコーヒー豆とスターバックスは変わりません。
変わらないのは、ドーナツ屋のコーヒーに比べて倍額の価格だけ。
品質低下に敏感なアメ人達は、あっという間にドーナツ屋のコーヒーに逆戻りしました。
皆がスターバックスに通っている間に、ドーナツ屋さんは努力をして薄いコーヒーだけだったのが、エスプレッソマシンを導入しそれぞれのお店独自の特色有るコーヒーを販売する様になっています。
コーヒー通と呼ばれる人達は、コストダウンの末に創業時の面影がなくなったスターバックスを離れてしまいました。
代わりに、SNSで簡単に釣られる珍しい物好きや俄かコーヒー通が集っています。
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