ブラックフライデーとサイバーマンデーの違いとは？
ブラックフライデーとサイバーマンデーの違いは？
最近のブラックフライデーは､大混乱しています。
もはや､本来のサイバーマンデーの意も成していません。
近年､COVID-19コロナウィルスの影響で少しでも客を囲い込みしようと
フライングで勝手にブラックフライデー･セールをした店が多く､
ブラックフライデーに照準を合わせていた人達は混乱していました。
もう､いつがブラックフライデーのセールなのか解らない状態！
ブラックフライデーとは？
ブラックフライデーとは元々がアメリカの安売りセールの習慣です。
11月の第4金曜日がブラックフライデーです。
アメリカでは11月の第4木曜日がサンクスギビングデイで祝日です。
翌日金曜に休みを取る人も多く､木曜から土日まで4連休になります。
このサンクスギビングディ(木曜)は､日本のお正月同様に家族で集まり
家の中でパーティー､食事を楽しむのが一般的で街から人やクルマが
消えてゴーストタウンの様に1日だけはガラガラになります。
外出や買い物に出かけるのは翌日の金曜からで､そこの照準を合わせて
サンクスギビングで売れ残った商品を一気にたたき売りするセールが
ブラックフライデーというセールでした。
サイバーマンデーとは？
サイバーマンデーは、ブラックフライデー明けの月曜日です。
2000年代以降､USではネット通販が台頭してきました。
そこでブラックフライデーでも売れ残った商品をネット上で激安販売し
完全に売り切ろうと始まったのがサイバーマンデーでした。
今では年末の買い物客を見込んだネットショッピングのセールとして
ブラックフライデー明けの月曜だけに限定されず､その月曜の週を
サイバーマンデーセールとしてズルズルとセールが行われています。
フライング気味のブラックフライデー
ここ数年､ブラックフライデーの第4金曜日前にセールを始めるお店が
多くなってきました。少しでも競合店より早く客を取り込む為です。
ブラックフライデーウィークと称して第4月曜日からフライングで
セールを始めるお店が多くなりました。
ただ､こうなってくると本来の売れ残ったセール品を激安価格で
処分するという本来のブラックフライデー的な激安価格ではなく､
消費者側も価格比較サイト等ネットを駆使し買い控えます。
こうなると､もう悪循環(笑
ブラックフライデーを見越して大量に仕入れた店は､いつまでも
叩き売りラストセールを開催し､次第に誰も見向きもしなくなります。
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