ガイドブックに紹介されない長崎らしい風景 - 十人町(じゅうにんまち)の路地裏を散策

館内町の街並みです。

FC2ブログランキングです

ガイドブックに紹介されない長崎らしい風景 十人町(じゅうにんまち)の路地裏を散策 | 金沢から長崎への旅No.18

こんにちは、Mayaです。

→前回の記事です。
国道324号線が通る商店街、浜町アーケード | 金沢から長崎への旅No.17
http://in-a-tranz.net/weblog/log/hamanmachi.html


築町電停で路面電車を降り、多くの観光客や修学旅行生で賑わう新地中華街は素通りしてスルー、
やってきたのは十人町(じゅうにんまち)の路地。
ちょうど、唐人屋敷通りと平行するように拡がる西側のブロックです。

ガイドブックやネットでは紹介されない、地元長崎の方々が暮らす、
長崎らしい風景や街並みを探したいと思います。

十人町の路地の風景です

この坂道と階段の多い生活感あふれる街並みに、金沢育ちの私は長崎らしさを感じます。(。・ω・。)ノ
と、同時に急な坂道や階段を毎日、上り下りする通勤・通学を考えると、長崎の方達ってスゴい!

地元の方達は、涼しい顔で階段をズンズンと上って行きます。

十人町の街並みです

平地が少ない長崎では、上へ上へと増設された3階建ての建物が多く目立ちます。
建物の意匠は金沢と同じ様で、細部に目を懲らすと色使い、飾り窓やタイルなどに長崎らしさを感じました。

そして、金沢とは比べものにならない、バイクやスクーターの数!!
初めて長崎に到着した日から、華麗にすり抜けするスクーターやバイクの多さに驚きました。

こんなに坂が多い長崎の町を実際に歩いてみて、初めて納得。
細くて急な坂道には、小回りの利くバイクが確かに最適ですね。

寿々屋の外観です

坂に連なる住宅街の角に食堂を見つけました。
時間が無かったので寄れませんでしたが、金沢に帰ってからWebで調べてみると、
長崎ちゃんぽんが美味しいと評判の「寿々屋」。

この辺りまで来ると、観光客の姿は皆無。
カメラを構える私を近所のオバサンはモノ珍しそうに見ています。

この店の前を曲がって、唐人屋敷通りがあるという館内町(かんないまち)方向へと向かい歩いてみます。

寿々屋の食べログ記事です。
http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42003540/


十人町と館内町を区切る森橋とお堀

十人町と館内町の間に、お堀がありました。その上に架かっているは、小さなアーチ型の石橋「森橋」。
昔、唐人屋敷の周囲は、堀と塀で囲まれていたそう。この場所はその名残だったんですね。

唐人屋敷は、当時問題となっていた密貿易を防止する目的で、館内町一帯に唐人を囲い込む為に建てられたエリア。
オランダ人が暮らしていた出島と同じような場所ですが、唐人屋敷は出島の約3倍もの広さを持つそうです。

館内町の路地

館内町の路地と街並み。

観光客のために作ったニセモノではない、昔からの石畳で出来た路地の通り。
そして歴史の重みを感じる、石で出来た階段。
金沢とは違い、裏通りの歴史も大切に保存する姿勢が感じられます。

ここは観光地ではなく実際に住人の方が住んでいるエリア。
観光地化されていない周辺は、とっても静か。

ここを進むと、見てくるのが天后堂(てんこうどう)です。

天后堂

天后堂は、1736年に唐人達が航海・漁業の神「天上聖母」を祀るために建てたもの。
建物のデザインや色合いが、異国情緒を感じさせてくれます。(yωy*)

でも、それ以上は興味は湧かないので天后堂の中へは入らずに路地を奥へと進んでみます。

館内町の路地風景

天后堂を背に、唐人屋敷通りの一本裏通りになる細い路地を下っていきます。

急な階段の路地裏にもバイクが。

右手には、昭和の映画に出てきそうな古い電気屋さんや、
カステラ伊藤紫雲軒と書かれた駄菓子屋さんが。

残念ながら伊藤紫雲軒さんはシャッターが下ろされていました。

館内町のレトロな風景

レンガ壁の4階建ての建物。金沢では見ることがない風景です。
「National」のロゴが掲げられている建物は、街の電器屋さんだったのでしょうね。

長崎の街並みは、とても味があって、どれだけ見ていても飽きません。(´人・ω・。)

丸金温泉の外観です

タイルや壁模様が、中国を連想させる丸金温泉。
金沢では見た事がない、壁の意匠や窓サッシの色使いにはドキッとしました。

残念ながら丸金温泉は現在、営業されていないようです。

牟田口鮮魚店

路地の突き当たりにある、岩永牟田口市場。

岩永牟田口市場の入口には、新鮮なお魚が並ぶ魚屋さん「牟田口鮮魚店」がありました。
近所のおばあちゃんと、お店の方が長崎弁で世間話に夢中になっている光景は映画のシーンの様。

役所や行政が無理やり観光地化してしまう金沢とは違い、
こういう自然な形で昔からの街並みが残っている長崎って素敵ですね。

土神堂

突き当たりを曲がると、唐人屋敷通りに出ました。
館内市場の奥に見えるのが、土神堂(どじんどう)。土地や家々を守る神様「土神」が祀られているお堂で、反り返った屋根が印象的です。

館内町市場

唐人屋敷通りに面している舘内市場の風景。
とっても昭和レトロな果物屋さんやお肉屋さんが並んでいました。

ホント素敵だなぁ~この街並み(*'ー')ノ

唐人屋敷跡通りの館内市場

大型スーパーが出来る前、昔の日本には、このような市場が至る所にたくさんあったのでしょうね。
今ではとても希少な存在となっていまいました。(ノ_-。)

唐人屋敷跡周辺は、坂のまち長崎と異国情緒、そして昔の日本の風景をたっぷり楽しめる街並みでした。(´人・ω・。)

長崎観光ポータルサイト「ながさき旅ネット」の唐人屋敷跡詳細ページです。
http://www.nagasaki-tabinet.com/guide/112/


→金沢から長崎への旅 INDEXページです。




ブログピープルランキング
金沢市のホームページ制作・SEO対策会社IN-A-TRANZウェブデザイン事務所のホームページです。
http://in-a-tranz.net/
Scenic | comments (0) | trackbacks (0) | posted by Maya

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks

MENU

- CLOSE -